平成28年度JA共済総研セミナー特集号(2017年11月)
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平成28年度JA共済総研セミナー
農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
- 〜首都圏大学生を対象とした地域滞在型就業体験事業『信州エクスターンシップ』から見えてきたこと〜


ジャンル | タイトル | 執筆者 | 掲載ページ |
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『農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略』の刊行にあたって [PDF 677KB] | 調査研究部長 小室 文昭 |
2P〜6P | |
本セミナーのテーマ「農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略」の企画趣旨、当研究所が「信州エクスターンシップ」事業に取り組んだ経緯等について、あらためて振り返ります。 | |||
基調報告 | 信州エクスターンシップの航跡 [PDF 4.4MB] | 明治大学 法学部 教授 同大学 社会イノベーション・デザイン研究所 副所長 阪井 和男 |
16P〜33P |
「信州エクスターンシップ」を構想した経緯から、1週間の就業体験プログラムから見えたこと、実施後に明らかになった参加学生の様々な教育効果について報告します。 | |||
基調講演 | 組織・地域における変革の新視座 〜協働型人材育成活用からのアプローチ〜 [PDF 9.5MB] |
高知大学 地域協働学部 教授 池田 啓実 |
34P〜62P |
協働型インターンシップの実践経験から、協働型人材育成の新視座の充足方法について検討したうえで、「信州エクスターンシップ」に対する評価を行います。 | |||
報告① | ワークショップを始める前に [PDF 3.3MB] | 調査研究部 研究員 髙木 英彰 |
64P〜72P |
ワークショップにあたり、先ず登壇者10名の紹介、エクスターンシップのキーワードなどを整理し、参考情報として長崎県対馬市の「域学連携」の取り組みについてご紹介します。 | |||
報告② | 信州エクスターンシップにおけるJA長野県グループの取り組みと学生からの評価 [PDF 2.2MB] | JA長野開発機構 地域開発部 研究員 坂 知樹 |
73P〜80P |
農業セクターとして参加学生の受け入れを行ったJA長野県グループの取り組みと提供プログラム、参加学生に対するアンケート調査結果について報告します。 | |||
報告③ |
信州エクスターンシップ参加学生の就職観に関する考察 〜量的調査・質的調査の結果から〜 [PDF 1.6MB] |
調査研究部 研究員補 川尻 知弥 |
81P〜85P |
「信州エクスターンシップ」開始前・後に実施したアンケート調査と、終了1か月後に実施したインタビュー調査結果をもとに、参加学生の就職観と今後の方策について検討します。 | |||
公開ワークショップ | 農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略 〜首都圏大学生を対象とした地域滞在型就業体験事業「信州エクスターンシップ」から見えてきたこと〜 [PDF 5.5MB] |
<ワークショップメンバー> ・阪井 和男(前掲) ・池田 啓実(前掲) ・長野県 産業労働部 課長補佐 早川 政宏 ・NPO法人 夢のデザイン塾 副理事長 松井 秀夫 ・坂 知樹(前掲) ・成蹊大学 成蹊教養カリキュラム 全学教育講師 鈴木 賞子 ・当研究所 理事長 内藤 邦男 ・調査研究部 主席研究員 川井 真 ・髙木 英彰(前掲) ・川尻 知弥(前掲) |
86P〜127P |
「信州エクスターンシップ」を主催した長野県、参画した地元NPO、JA長野県グループ、大学および当研究所の関係者が登壇し、取り組みの振り返りと今後の課題について議論します。 | |||
あとがき | あとがき [PDF 939KB] | 川井 真(前掲) | 130P〜139P |
本誌のまとめとして、当研究所がエクスターンシップ事業に取り組んだことにより明らかになったこと、見出された可能性について整理します。 |
文責 調査研究部