
JA共済総合研究所は、農山漁村地域における地域社会(福祉等を含む)、事故医療等、生命・財産の保障、経済等に関する調査研究活動等を通じて、地域の皆さまの生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的に、JA共済連の出えんにより1991年に設立されました。
研究所設立以来、JAはもとより、有識者や実践者、大学その他の研究機関、関係諸団体の協力をいただきながら、中・長期的な視点に立った創造的かつ総合的な調査研究に取り組んでまいりました。
我が国においては、第一次産業従事者の高齢化や従事者数の減少が進んでおり、農林水産業の持続的な発展や地域社会の維持等が求められています。
このようななか、当研究所は「農業を守る」・「くらしを守る」を当面のキィワードとして各種取り組んでいるところです。これからも農山漁村地域の発展に貢献するため、「相互扶助」を事業活動の原点とするJA共済連と連携し、さらなる活動の充実を図ってまいります。
2025年3月
一般社団法人 JA共済総合研究所
理事長 小川良介