共済総研レポート No.154(2017.12)

ジャンル | タイトル | 研究者(窓口) | 掲載ページ |
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経済・金融 | 17・18年度の経済見通し 〜日本の実質成長率は17年度+1.5%、18年度+1.1%の見通し〜 [PDF 1.8MB] |
木下 茂 | 2P~13P |
国内外(日本・世界・米国・中国・ユーロ圏)の経済見通しについて報告します。日本の実質成長率については、2017年度は1.5%、18年度は1.1%のプラスとなり、景気回復の動きが続くと予想します。 | |||
経済・金融 | 格差は放置しておいていいのか? [PDF 715KB] | 古金 義洋 | 14P~17P |
これまで格差は放置すべきとされてきましたが、近年は格差の拡大は経済成長に悪影響を及ぼすという認識が主流となっています。その背景を解説します。 | |||
農業・農村・農協 | <連載>農村生活のすすめ 第14回:「域学連携」についてのすこし長いコラム [PDF 1.4MB] |
川井 真 | 18P~23P |
「魚津エクスターンシップ」および「対馬プロジェクト」に参加した大学生たちの体験や行動を通して、「域学連携」の意義や展望について考えたコラムです。 | |||
農業・農村・農協 | 離島過疎地域における地域包括ケアシステム構築の動き 〜あぐりパークプロジェクトin Tsushimaの萌芽〜 [PDF 4.4MB] |
髙木 英彰 | 24P~27P |
2016年11月に長崎県対馬市厳原町久田地区で発案された、地域包括ケアシステム構築支援活動「あぐりパークプロジェクトin Tsushima」の経過を報告します。 | |||
農業・農村・農協 | 「魚津エクスターンシップ」開催報告 〜住みよいまち・魚津の、新たな人材還流戦略〜 [PDF 911KB] |
川尻 知弥 | 28P~31P |
明治大学の学生26名が参加し、2017年8月1〜7日に富山県魚津市で開催された地域滞在型インターンシップ「魚津エクスターンシップ」について報告します。 | |||
農業・農村・農協 | <震災復興現地レポート Vol.18> 地域を牽引する農業法人の取組み 〜宮城県東松島市・有限会社アグリードなるせの事例を中心に〜 [PDF 1.6MB] |
震災復興調査班 (上田 晶子) |
32P~39P |
6次産業化による農産物加工と販売、耕畜連携などを通じて、農村地域コミュニティの活性化を図る農業法人・有限会社アグリードなるせ(宮城県東松島市)の現状を報告します。 | |||
農業・農村・農協 | 農漁業家民宿「のんびり村」の軌跡 〜グリーンツーリズム継続のヒントを探る〜 [PDF 1.6MB] |
大友 和佳子 | 40P~47P |
日本で都市農村交流(グリーンツーリズム)が萌芽した1990年代初頭から約30年が経過する今日、継続のヒントを農漁業家民宿「のんびり村」(宮城県石巻市)を事例に探ります。 | |||
社会貢献・高齢者福祉 | 広がりをみせる子ども食堂 〜JAの関与と可能性〜 [PDF 818KB] |
福田 いずみ | 48P~51P |
近年急速に広がりを見せている子ども食堂について、期待される支援やJAによる関与の現状を紹介し、JAが取り組む意義や今後の可能性について考えます。 | |||
環境問題 | 日本における変動性再生可能エネルギー(VRE)導入拡大にあたっての課題 〜洋上風力発電と系統制約問題を中心に〜 [PDF 1.1MB] |
株式会社H&Sエナジー・コンサルタンツ パートナー 石丸 美奈 (古金 義洋) |
52P~59P |
太陽光発電が主流の日本における、変動性再生可能エネルギー(VRE)導入拡大の課題として、洋上風力発電と電力系統への接続制約問題を中心に検討します。 | |||
共済・保険 | 企業の健康づくりを担う「健康経営」態勢の進展 [PDF 712KB] | 株式会社ワールド・ヒューマン・リソーシス (松吉 夏之介) |
60P~63P |
「未来投資戦略2017」を共済・保険の視点から読み解く連載の3回目です。今回は、前回取りあげた「健康経営」の普及・推進をめぐる官庁、経済界の取組みと、大手生損保会社による健康増進サービスの現状について紹介します。 | |||
共済・保険 | 損害保険会社の損益の推移について [PDF 784KB] | 小塚 英夫 | 64P~67P |
損害保険会社大手3グループ4社の直近5年間の決算をもとに、国内損害保険の損益をコンバインドレシオから、子会社等を含めた損益を連結決算の推移から確認します。 | |||
共済・保険 |
プライシングをめぐる幻想 〜「安くなければ売れない」は本当か 〜 [PDF 604KB] |
湊 一郎 | 68P~69P |
従来からの薄利多売を続けていては展望が開けない今日、日本企業はどのような経営戦略を採用すべきでしょうか?電器店「でんかのヤマグチ」を例に、新たな戦略への転換を提言します。 | |||
共済・保険 | 賀川豊彦とJA共済の軌跡(第3回) [PDF 2.2MB] | 賀川豊彦記念松沢資料館 嘱託講師 和田 武広 (小塚 英夫) |
70P~78P |
JA共済の父・賀川豊彦の思想と実践に関する連載の3回目です。1921(大正10)年10月に賀川は日本農民組合を組織し、農民組合運動にかかわりました。その実践として、新潟県木崎村(現新潟市北区)で1922(大正11)年から1926(大正15)年まで闘われた「木崎村小作争議」を報告します。 |
文責 調査研究部