共済総研レポート No.148(2016.12)
ジャンル | タイトル | 研究者(窓口) | 掲載ページ |
---|---|---|---|
経済・金融 | 16〜17年度の経済見通し 〜16年度+1.1%、17年度+1.0%を予想〜 [PDF 1.5MB] |
木下 茂 | 2P~13P |
国内外の経済見通しについて説明します。米次期トランプ政権の経済政策の行方が不確定要因ながら、国内景気は個人消費の持ち直しや公共投資の下支えを背景に来年度にかけて上向くと予想します。 | |||
経済・金融 | 米大統領選が示すグローバル化の終焉 [PDF 1MB] | 古金 義洋 | 14P~17P |
英国のEU離脱、米大統領選のトランプ氏勝利は、グローバル化の限界、それに伴う格差拡大に対する国民の強い不満が表面化したものといえます。その背景について解説します。 | |||
環境問題 | 地球温暖化防止と対策資金 [PDF 1.3MB] | 株式会社H&Sエナジー・コンサルタンツ パートナー 石丸 美奈 (古金 義洋) |
18P~25P |
「パリ協定」が目指す脱炭素社会への移行には膨大な資金が必要とされます。民間資金を環境対策に活用する「カーボンプライジング」と「グリーンボンド」について解説します。 | |||
共済・保険 | 保険業のデジタル・イノベーション [PDF 667KB] | 湊 一郎 | 26P~27P |
近年保険業においても、IoTなどのデジタル技術を活用した事務合理化や商品開発、マーケティングの動きが見られます。特にマーケティングについて、期待される一面や課題を整理します。 | |||
共済・保険 | 生命保険会社におけるヘルスケアサービスの現状 [PDF 1.1MB] | 松吉 夏之介 | 28P~33P |
生命保険会社におけるヘルスケアサービスの現状について、付帯サービスの提供状況と、近年のデジタルヘルスケアサービスの動向を整理しながら振り返ります。 | |||
共済・保険 | 自動運転の民事上の責任問題と保険の動向 [PDF 1.1MB] | 渡部 英洋 | 34P~39P |
自動運転車の技術開発が加速する反面、事故発生時の責任所在に関しては課題が多いのが現状です。民事上の責任の論点を整理するとともに、共済・保険の動向と今後の見通しを報告します。 | |||
農業・農村・農協 | 信州エクスターンシップの横断的位置づけと今後の研究開発課題に関する試論 [PDF 813KB] | 髙木 英彰 | 40P~45P |
信州エクスターンシップについて、これまでのインターンシップ・職業体験の分類、既存の理論・実証研究の整理を試みることにより、横断的位置づけと今後の研究課題を明らかにします。 | |||
農業・農村・農協 | 待機児童解消に向けて期待される民間の力 〜JAで取組みがはじまった事業所内保育所〜 [PDF 980KB] |
福田 いずみ | 46P~53P |
「事業所内保育」と「企業主導型保育事業」の現状と、「子ども子育て支援新制度」を活用した事業所内保育所の事例として、JA秋田おばこ「おばここども園」の取組みを報告します。 | |||
農業・農村・農協 | 地方創生と伝統行事 土地の記憶を行動で共有する ②「肥土山と中山の虫送り」 [PDF 1.1MB] |
平沼 浩 | 54P~61P |
本誌No147に引き続き、地方創生をすすめるうえでのヒントとして地域の伝統行事に着目し、「肥土山と中山の虫送り」(香川県小豆郡土庄町・小豆島町)を紹介します。 | |||
社会貢献・高齢者福祉 | 【社会保障サービスと情報アクセシビリティ②】 居住地等にとらわれない行政サービスの拡大と社会保障サービスの変化について[PDF 830KB] |
前田 穣 | 62P~65P |
市町村レベルで推進される行政サービスにおける手続の簡素化・効率化・オンライン化の動きに注目し、その動向と社会保障サービスの利用環境の変化について概観します。 |
文責 調査研究部