共済総合研究

当研究所研究員の調査・研究論文等を発表するための研究理論誌です。当研究所の研究領域に関係する学者・研究者からの寄稿論文も掲載しています。(年2回発行)

共済総合研究 Vol.83(2021.9)

共済総合研究 Vol.83(2021.9)

ジャンル タイトル 研究者(窓口) 掲載ページ
提言 自然災害・異常気象について考える [PDF 1.31MB] 専務理事
有長 光司
2P~5P
大規模地震や頻発化・激甚化している豪雨災害等、「災害列島」日本における生活に影響の大きいリスク事象をめぐり再確認すべきことについて私見を述べています。
研究報告 コロナ禍の下での地域経済と人口移動 [PDF 2.3MB] 木下 茂 6P~17P
2020年の地域経済の動向を振り返るとともに、国内人口移動について分析し、今後の東京圏を中心とした人口集中の行方について考察しています。
研究報告 コロナ禍と今後の医療を考える [PDF 2MB] 中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
一般社団法人 JA共済総合研究所 客員研究員
真野 俊樹
(阿部山 徹)
18P~31P
医療提供体制をめぐり、経済の視点をふまえ、コロナ禍を契機に変化が促進されるもの、変わらないもの、改めてあるいは新たに気付かされたものについて考察しています。
研究報告 生活困窮者の農福連携に関する調査結果と取組みモデル
-働くための困難を抱える人々の社会参加- [PDF 2.4MB]
濱田 健司 32P~51P
生活困窮者の就労支援に関する農業分野等における取組みの現状を明らかにするとともに、今後の生活困窮者の農福連携の可能性について報告しています。
研究報告 独占禁止法と農協
―規制改革推進会議答申の妥当性― [PDF 1.5MB]
東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授
一般社団法人 JA共済総合研究所 客員研究員
鈴木 宣弘
(髙木 英彰)
52P~61P
生乳の系統流通シェアを下げることを主張した規制改革推進会議の農林水産WGでの指摘およびそれを受けた答申に対し、農協共販の独占禁止法適用除外の趣旨に立ち返り反論しています。
研究報告 保険リスク予測のためのデータサイエンス
―クラスタリングとニューラルネットワーク― [PDF 2.2MB]
山名 一史 62P~73P
保険リスクの予測にデータサイエンスを活用する方法を考察しています。具体的には、クラスタリングとニューラルネットワークについて検討しています。

文責 調査研究部