共済総合研究

当研究所研究員の調査・研究論文等を発表するための研究理論誌です。当研究所の研究領域に関係する学者・研究者からの寄稿論文も掲載しています。(年2回発行)

共済総合研究 Vol.79(2019.9)

共済総合研究 Vol.79(2019.9)

ジャンル タイトル 研究者(窓口) 掲載ページ
提言 昨今の気候変動とエネルギーについて考える [PDF 1.5MB] 専務理事
有長 光司
2P~9P
昨今の地球温暖化にともなう気象変動と国際社会の対応を振り返り、エネルギーの視点から見た地球温暖化の防止について考えます。
研究報告 洋上風力発電の拡大と地域活性化
-英国・ハル・ハンバー地域の事例と日本の現状- [PDF 3.1MB]
株式会社H&Sエナジー・コンサルタンツ
パートナー 石丸 美奈
(古金 義洋)
10P~29P
洋上風力発電事業の急拡大が続く欧州における地域経済振興の実例と、同事業の早期導入を目指す日本国内各地での取組みについて報告します。
研究報告 「地方創生」下の地域経済 [PDF 2.7MB] 木下 茂 30P~47P
安倍政権が推進する「地方創生」は5年目となり、政策効果を検証する段階に入っています。これを踏まえて本稿では「地方創生」以降の地域経済につき包括的な点検を試みます。
研究報告 少額短期保険の動向
―成長と多様化― [PDF 1.9MB]
熊沢 由弘 48P~65P
少額短期保険の動向について、直近5年程度の期間を中心に整理を行うとともに、その成長と多様化の背景等について考察します。
研究報告 超高齢社会における骨折の連鎖と要介護 ―手関節骨折のリスク分析からの考察― [PDF 2.2MB] 新開 由香理
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 整形外科学分野
助教
藤田 浩二
理事・医療研究センター長
加藤 龍一
66P~79P
介護予防の観点から、転倒と骨折の予防は重要な課題となっています。本稿では転倒に伴う手首の骨折に注目し、そのリスク因子探索のために実施した症例対照研究結果を報告します。
研究報告 米国におきているICTを含む医療技術の変化とその影響 [PDF 2.8MB] 中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
多摩大学大学院 特任教授
当研究所 客員研究員
真野 俊樹
(川井 真)
80P~97P
ICTやAIを活用した医療技術について、米国の先進的な取組み事例を中心に紹介しつつ、今後の変化とその影響について予測します。

文責 調査研究部