共済総合研究 Vol.69(2014.9)
ジャンル | タイトル | 研究者(窓口) | 掲載ページ |
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提言 | 超高齢社会における共済・保険のサービスについて [PDF 882KB] | 専務理事 塚谷 治次 |
2P~7P |
最近の新聞報道や生命保険協会の報告書を題材に、超高齢社会における共済・保険のサービスについて考えます。 | |||
特集 | 長寿リスクへの対応について ―長寿化対策商品としての終身年金の技術的課題― [PDF 1.6MB] |
猪ノ口 勝徳 | 8P~33P |
長寿リスク(長寿により老後の生活資金が枯渇する事態)の背景と、生命保険会社の取り組み等を分析します。 | |||
特集 | 今日的リスクにおける責任保障の課題 ―認知症徘徊事故をはじめとして― [PDF 1.6MB] |
渡部 英洋 | 34P~47P |
認知症徘徊事故の訴訟等、多様なリスクが顕在化するなか、今日的な保障のあり方と留意すべき点を整理します。 | |||
研究報告 | 認知症ケアと地域力 ―三河中山間地域における認知症アンケート調査結果から― [PDF 2.4MB] |
川井 真 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 |
48P~64P |
認知症アンケート調査結果をもとに、高齢化と過疎化が進行する中山間地域におけるケア体制の構築について検証します。 | |||
研究報告 | EU統合とドイツ医療 ―社会的市場主義の国における医療― [PDF 2MB] |
多摩大学教授/当研究所 客員研究員 真野 俊樹 |
66P~85P |
ドイツ医療の変化について、社会的市場経済の思想やEU統合に伴い活発となった人の移動という視点から考えます。 | |||
研究報告 | 障害者福祉事業所等による農業活動への取り組みと今後の展開に向けて ― 施設における農および6次産業化への取り組みについてのアンケート調査結果― [PDF 1.9MB] |
濱田 健司 | 86P~97P |
障害者福祉事業所等における農業活動についてのアンケート調査結果を紹介し、今後のすすめ方や支援施策等について言及します。 | |||
研究報告 | 交通事故による運動器損傷の裁判例の傾向分析 ―肩 腱板断裂を素材として― [PDF 1.9MB] |
香川 栄一郎 | 98P~113P |
肩 腱板断裂に対する裁判例の判断傾向を分析し、医学文献等をもとに損害賠償上の問題点について考察します。 | |||
研究報告 | 交通事故による いわゆる“むち打ち損傷”の今日的問題点 ―海外文献動向を中心に― [PDF 1.7MB] |
堺 正仁 香川 栄一郎 |
114P~133P |
近年のむち打ち損傷と関連する傷病に関する海外文献動向の考証により、日本における今日的課題を検討します。 | |||
研究報告 | 韓国協同組合の歴史と動向 [PDF 1.6MB] | (社)韓国協同組合研究所 所長 金 奇泰(著) 東京大学大学院 農学特定研究員 李 相旭(訳) 東京大学大学院 教授/当研究所 客員研究員 松本 武祝(訳) (高木 英彰) |
134P~151P |
韓国協同組合の歴史を「自生的民間協同組合」と「官製的協同組合」の観点から叙述し、今後の発展方向について論じています。 | |||
研究報告 | 最近の輸出動向について [PDF 2.8MB] | 古金 義洋 | 152P~165P |
円安にもかかわらず輸出数量が低迷している現状について、その理由とされる4つの要因の妥当性を検証します。 | |||
研究報告 | 最近の地域経済動向 ―アベノミクス効果の検証を中心に―[PDF 2.3MB] |
木下 茂 | 166P~177P |
2013年度の地域経済回復の背景と要因について、アベノミクス効果の検証を中心に振り返ります。 |
文責 調査研究部