- 地域社会・生活・環境】【社会福祉・社会保障
- 調査研究部 研究員
杉浦 彰子Shoko Sugiura
研究・業務紹介
援農ボランティア・農福連携・農村RMO等の農村地域の維持・活性化に関する調査研究を担当しています。
また、これまでの生涯学習・社会教育現場での経験を生かして、質的研究の視点から人々のライフストーリーとビジュアル・ナラティヴ(※)に着目した地域活性化のためのアクションリサーチに取り組んでいます。
※視覚イメージと言葉によって語る行為のこと
当研究所機関誌掲載論文・レポート
- 質的研究法を用いた高齢学習者のライフストーリー分析
―人生の出来事とその意味づけの変容に着目して― [PDF 3.7MB](「共済総合研究 Vol.88」 2024年3月)
論文(査読付き)
- 杉浦 彰子(2024)「「仕事現場」を「研究の現場」として捉えなおすこと」(「質的心理学フォーラム」Vol.16 意見論文)
紀要論文
- 伊藤 哲司・杉浦 彰子・槇田 容子・藤田由美子・関口 豪之・馬場紗矢香(2023)「「川の記憶」の語りを伝承する―令和元年東日本台風による被災地での対話と語りあい―」(『人文社会科学論集』茨城大学人文社会科学部紀要)
- 伊藤 哲司・杉浦 彰子・李 旉昕・馬場 紗矢香(2024)「「川の記憶」の語りを伝承する(2)―「語りマップ」から「ビジュアル・ナラティブ・マッピング(VNM)」への展開―」(『人文社会科学論集』茨城大学人文社会科学部紀要)
学会発表など
- 杉浦彰子、藤田由美子、関口豪之、馬場紗矢香、槇田容子、伊藤哲司
『「川の記憶」を伝承する―「語りマップ」を活用した災害・地域レジリエンス向上の取り組み―』(2022)日本質的心理学会第19回大会 大会優秀賞(ポスター発表部門)受賞