農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
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90だという感想が大変多かったです。それだけ学生が真剣になってくれたというのはすごく大きいのですが、学生を本気にさせるという意味では、やはり鈴木賞子先生の「本気のインタビュー」がすごく効いたと思います。その辺について鈴木先生、どうですか。3.学生が「本気」を出すために鈴木賞子(以下、鈴木):本当はエクスターンシップに最初から最後まで参加したかったのですが、私は翌日から大阪で集中講義を控えていたので、初日しか行けませんでした。ですから、学生さんの最後の成長を見ていないのです。ただ、私の役目は初日に「本気のインタビュー」を、学生流に言うと「本気」と書いて「マジ」と読みますが、本気でやる重要性をアドバイスすることでした。今回とても大事にしたことは、取材とインタビューの2つです。特にインタビューというのは直接本人からしか聞けないことを聞く、場と時間を共有して、相手の時間をいただいて、直接話を聞く場である。要はやり直しが効かないということです。そうすると1人より、グルー阪井 和男氏

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