農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
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72の学生ですらこうした体験がなく、そもそも地元で就職する/暮らすという発想がなかった可能性があることが示されています。学生を地方で体験させるというプログラムがいかに地方へ学生の意識を向けることに有効か、ということが表された事例ではないかと思います。詳しくは、当研究所機関誌(*3)、あるいは全国共同出版『農業協同組合経営実務(*4)』に掲載されておりますので、ぜひご覧ください。(*3) 前田剛「未来の人財育成に果たす域学連携の役割:長崎県対馬市を事例として」『共済総合研究』Vol.74,2017.3.10―26ページ(*4) 前田剛「これからの農村を支える域学連携」『農業協同組合経営実務』第71巻第10号通巻892号(増刊「協同の働き方」)2016.9.106―116ページ

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