農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
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45組織・地域における変革の新視座 ~協働型人材育成活用からのアプローチ~(図6)CBI授業体系と開講意図・内容向き、経験を振り返る授業を現地でも実施いたします。さらに帰ってきてからもう一度2単位分の授業として振り返りを行い、以降の学びに変えていきました。一方、この場合の企業の利得はプロジェクト型です。半年間あるとプロジェクトを達成できますので、そういったものを一緒にやりたいという企業と組んだという経緯があります。(*4)NPO法人ETIC.URL http://www.etic.or.jp/(10)CBI実践から得た、ある〝気づき〟CBIから、ある〝気づき〟を得ました。私たちは最初、「領域Ⅲ」という大学・学生・企業にとって意味のないインターンシップになっているのは、「近場でやるからかな」「5日間では短いよね」という思い込みをしていました。ですから最初の設定は、「長くなければ駄目だ」「地元を離れる覚悟がないと駄目だ」と注)上記構成は第11期(2015年度)まで。全学的学部改組に伴い学期中の実習が不可能になったため第12期からは構成が改訂されている。

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