農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
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121956年生まれ。兵庫県立神戸商科大学大学院経済学研究科博士課程単位修得後退学。専門分野は理論経済学、産業連関論、近年は組織学習論。理論経済学・産業連関論の主な研究テーマは、経済安定化政策の安定条件の導出や取引連鎖構造分析視角の検討など。組織学習論については、共感的感度醸成としての「共感の場」機能の開発・試行及び当該機能のメカニズムの解明などについて研究を行っている。また、長年設置を目指してきた地域協働学部の開設(2015年4月)に中心的に関わってきたほか、2007年には「俯瞰的な視点から社会の問題を捉え、やりたいことを明確に持ち、実際にそれを遂行する能力を有する信念と希望に満ちた学生」の養成実現に向け、教員が社会と協働し正課の授業とは異なる形で学生が「リアルな世界」に主体的に関わる、日本初の人材養成スキーム「準正課」の概念と仕組みを確立。現在も、協働型インターンシップ(CBI、SBI)やコラボ考房プロジェクトといった準正課プログラムの開発・拡充に取り組んでいる。1952年和歌山県生まれ。東京理科大学理学部物理学科卒業、同大学院理学研究科博士課程物理学専攻退学後、ソフトハウスに勤務。1987年に理学博士(論文,東京理科大学)を取得。フリーのサイエンスライターを経て、1990年より明治大学法学部専任講師、1993年より同助教授、1998年より同教授。研究テーマは人・組織・社会の情報学・経営学・死生学。人間・組織・社会の健全な活動のありかたを可視化することを目指している。【主な著書】『ドラッカー 人・思想・実践』(分担執筆)(文眞堂・2014年)『ドラッカー 教養としてのマネジメント』(分担翻訳)(日本経済新聞出版社・2013年)『AFPWAA Japan one year after 3.11 AFP通信が世界に配信した東日本大震災』(単著)(AFPWAA・2012年)など多数。基調報告・講演者 プロフィール阪さか井い 和かず男お明治大学 法学部 教授同大学 社会イノベーション・デザイン研究所 副所長池いけ田だ 啓ひろ実み高知大学 地域協働学部 教授

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