農山漁村地域の再生・活性化に向けた若年層の地方人材還流戦略
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98懸命やってくれたのですが、その後、年度途中で産休に入り、まもなくご出産ということです。彼女が非常に前向きにやっていまして、東京で打ち合わせもしましたし、県庁の中で会議室を取るのも結構大変なのですが、会議室を取って打ち合わせをしたりと、本当に一生懸命取り組ませていただきました。ほかにも、課を挙げて送り迎えもしましたし、インターンシップの受け入れもしました。当然、私たちもみんな「本気のインタビュー」を受けました。確かにインタビューを受けることによって、自分の今までのキャリアを振り返ることができ、終わってからしばらくはなんとなくすっきりしたというか、少し自分の質が上がったような錯覚に陥ることができました。そういった意味では、受け入れてくださったほかの企業さんの受けた印象も少しは感じることができたかなと思います。本当はこの事業はIターンでもいいのですが、とにかく人を長野県に呼んでこいというのがこのUターン就職促進のダイレクトな狙いです。それがすごく難しいこともわれわれは担当として分かっています。先ほどの坂さんからも、や早川 政宏氏

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