2025年の日本を俯瞰した調和的な社会経済モデルを探る
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69生との縁をいただいたことは非常にうれしく思っています。 ということで、少し質問も含めてコメントさせていただきます。辻先生の取り組みはこれまでも何度かお聞きしていましたが、また新たに少しずつ進歩されているようなので、以前にもこのセミナーでお話しされたかもしれませんが、少し確認させていただきたいと思います。ひとつ気になったのは、スライドの「在宅医療(終末期ケアを含む)の連携のイメージ」(図3)にあった在宅主治医の役割のところです。引用元は厚生労働省かもしれませんが、「医師一人の診療所」と、あえて“一人” と書かれています。しかし一方では、バックアップの砦というものが必要で、それが病院であり、チームで在宅をやっている先生方である、というお話があったかと思います。 もちろん私自身も、在宅医療を進めるにあたってはいくつかのパターンがあると思っています。在宅専門でやるのは難しいかもしれませ(図3)

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