2025年の日本を俯瞰した調和的な社会経済モデルを探る
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8592025年の日本を俯瞰した調和的な社会経済モデルを探る〜これからの10年、地域の高齢化問題にいかに向き合っていくか〜中山間地域医療機関を拠点とした地域コミュニティ再生構想 61認知症の人を地域で看ることに住民の6割が賛成/10年後の地域の姿を視野に病院としてできることを実践/人のつながりや世代交流を重視した「見守りネットワーク」を構築中/10年後に目指す地域の形は老人社会だが安心して暮らせる社会医師会と在宅医療専門の診療所が相互に補完し合える関係づくりが重要 686次産業化の概念には〝人〟を起点とした仕事のあり方や産業づくりの視点が求められる 72「つながり」をつくる視点でまちや産業の配置を考えてみる/何歳になっても働き続けられる社会形成のためにも6次産業化の視点は大事資源のない地方でこそイノベーションは進んでいく 77苦しさの中から生まれた知恵が「日本の未来」をつくっていく 日本の21世紀はいかなる時代か。将来に備えるため、今の時代を改めて見つめ直す 82将来の高齢化を踏まえたとき、「日本では65歳は高齢者と言わない」という発想の転換が必要/高齢者が元気に生きていくためには75歳まで働くという大パラダイム転換が急がれている/我々自身の考え方、価値観を心豊かに変えていかなければやってくる危機は乗り切れない/地方の力を発揮させるためには、やる気のある人の存在と行政の後押しが必要/向こう10年のうちに再生する地方は再生し、都会から移住する人が増えるだろう/21世紀に残るためには

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