自然と人間の協働による永続的な地域社会づくり
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37をつくり上げました。いろいろな技術や知恵を持っている豊とよね根村の皆さんを地区ごとにピックアップし、技人の活動をしていただいております。しかし二十数年が経ちましたので、101人のうち3分の1ぐらいの方が残念ながらお亡くなりになっている状況です。そこで改めて、広域の技人バンクみたいなものを立ち上げたいと考えています。●農業と健康寿命2つ目に、この地域に住む人たちの健康維持をどうしていくのかが、ひとつの問題・課題であると思っております。これについては厚生連さんからもいろいろな面でバックアップをいただいておりますし、市町村あるいは社協、NPO法人等々広い範囲からご支援を賜っていますが、私どもJAとしてはやはり農業に関わっておりますので、「農業と健康寿命」について注目をしていきたいと思っております。当然ながら、「医食同源・身土不二」にもこだわります。昔から人と土はずっといろいろなことでつながりがありますので、そこにもこだわって進めていく必要があると考えております。また、先ほど早川先生から「アンケート調査」のお話がありましたが、私どもの地域も一緒にアンケート調査をさせていただきましたので、健康に関する部分だけを少しピックアップしまし地域と共にJA愛知東が目指す相互扶助の土壌づくり~東三河の水と緑と食を活かすJAを目指して~

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